坂東三十三ヶ所観音巡り 二十七番 飯沼観音に向かって歩く

JR鹿島線 十二橋駅から出発です

駅前の唯一の建物

消防署!

こんな風に 利根川に沿って36.1キロ歩きます 。

JR鹿島線 東関東自動車道 小見川大橋 利根川河口堰 利根川かもめ大橋 を越え銚子大橋を渡って行きます。

まずは 振り返って

JR鹿島線 左側の鉄橋が利根川部分。

そして 利根川の堤防に着きました。 ここから

33キロが河口ですが、それよりちょっと手前に今日の目的地27番 飯沼観音があります。 銚子大橋を渡るのに1キロ余りあるので、観音と河口までが1キロくらいなのかな。 と

左(北側)を見ると 鹿島臨海工業地帯の煙突が立っています。 その前の電線に留まっているのがサギ! 

次に見えてきたのは 小見川大橋

 飯沼観音に逆走したのは 2022年5月10日 この時は小見川駅からでこの橋の向こう側から出発でした。 

takaosanguchi.hatenablog.com

この時は 27.7キロ 今回は 36.1キロ その差8.4キロ この差が問題で2時間余計にかかります。 そうすると着いたが閉まっていた!という状態になってしまいます。なので、早く起きて来ました。(苦笑

小見川大橋の次は?

こんなタワーが これってコウモンというらしい 漢字では閘門!(肛門じゃないよ)

www.water.go.jp

ふう~ん 利根川常陸利根川との水位差があるの???

おおお! 利根川河口堰が見えてきた!

閘門が並んでる! ついでに ここの河口堰の役割を

良く見えないので改めて書くと(ただし これは常陸川=霞ヶ浦の出口の水門だけど)

 

その1 逆流防止→洪水被害の軽減

   ・利根川の水位が高いと常陸川に逆流して洪水を起こすのを防ぐ

その2 塩水遡上→塩害を防ぐ

   ・降水量が少ないと塩水が遡上して、塩害を起こし魚が死ぬ

その3 水利用

   ・工業用水がほとんどだが、東京都の水道用水にも使われているらしい

 

で、水を制御するのは分かった 魚は 魚道があるらしい。

 河口堰だより|独立行政法人 水資源機構 利根川河口堰管理所

ここの2つ目にアユの・・・・・の記事があった

 

さて、レジャーボートはどうなんだろう???と観察

まず 上流側の閘門が開きます。 集まってきました!

 

 そして 閘門が閉まります! (お! 暴走族の一斉取り締まり!袋のネズミだ!)

その割には、皆さん静かで壁に張り付いていますが、これ下流側の閘門が開いた時水位の差で水が急激に流れます。これを防ぐために皆さん壁の鎖に捕まっているようです。

 下流側の閘門が空きました! 今回は水位差が無いようで静かな開門でした。

みな一斉に飛び出していきました。

 

あっという間に 蜘蛛の子を散らすように飛び出していきます。

 

下流から見た利根川河口堰 左側が利根川 右側が常陸川(霞ケ浦からの) こうして利根川の川幅は一気に増え 坂東太郎!洋々と流れます。

 

利根川かもめ大橋はパス!

 

銚子大橋

  ⇂ 茨城県     ⇂ 川口       ⇂ 飯沼観音    ⇂ 昔住んでいた

いよいよ たぶん2~3キロでこの旅は終わります

友達のガソリンスタンドに寄って、いきてるか???と声をかけ

観音様に

五重塔が傾いているけどいいや!

 

ああ~~~大仏が小さく見える!

子供の頃は 五重塔も赤いお堂も無かった! もっと大仏が大きくかんじたねどなあ~~~っと

 

 

全行程 1237.6キロ 終了です!

だれも 花弁を撒いてお祝いしてくれることも無いですが

おつかれさまでした。