鎌足桜・・・・・・・。

坂東33カ所観音巡り 30番の平野山 高蔵寺 (高倉観音)の境内に

 鎌足桜 祖木 が有ります

 

木更津市指定文化財

「鎌足桜」 祖株                    平成17年2月25日指定

              ↑ 詳しくは HPのPDFを

 

この文章の 八重咲の山桜で、 雌しべもしくは花弁の一部が細く屈曲して鎌型になる

これかな???  

確かに鎌みたいだが

 

そして これも咲く??!

こんな風に 咲き始め

 

咲いたハナビラの先端に 緑が残っている?

ということなのかなあ~~???

 

ふう~~~ん 咲き方が足らない! とクレームを受けて

あとから足したのかな

鎌足桜 というより 補足桜 かな??? っと 

いやいや です!! 鎌足です!

 

そして 保存会のHPを

www.kamatarizakura.org

鎌足公の祖父猪野長官が住んでいました。長官は五十歳を過ぎても子宝に恵まれなかったため、高倉観音に参篭し子授けを祈願しました。満願百日目に妻が身ごもり、ようやく女の子を授かりました。観音様の霊験によって授かったので子与観(しよかん)と名付けられ娘は大事に育てられました。 しかし、年頃になっても嫁ぎ先がなかなか決まらなかったため、再びご利益を賜りたく観音様に祈願したところ、縁あって常陸国鹿島に嫁ぎ、男の子を授かりました。出産の時、一匹の白狐が産所に現れ、草刈鎌を授け、「この鎌は敵を切るに鋭利、国を治め幸福を得るに良し。命ずるとおりに所持せよ。」と言って、その姿は消えてしまいました。

 

で、この伝説で気にかかったこと

奈良 春日大社には 4つの神様が並んで祭られています

 神山である御蓋山ミカサヤマ春日山)の麓に、奈良時代神護景雲2年(768)、称徳天皇の勅命により武甕槌命タケミカヅチノミコト経津主命フツヌシノミコト天児屋根命アメノコヤネノミコト様、比売神ヒメガミの御本殿が造営されました。 

春日大社のHPに書かれています。

 

この 武甕槌命様は鹿島からお迎えしたとか

なるほど、おいらの中で 藤原鎌足と鹿島と春日大社が繋がった!

 

藤原―中臣氏の出自と実態

 

鎌も 花に!

およそ一三〇〇年前、
日本の国の繁栄と国民の
幸せを願い、茨城県鹿島より
武甕槌命様を神山である
御蓋山山頂浮雲峰にお迎えし、
神護景雲二年(七六八年)に
社殿が造営されました。