「ただいま いま 帰ったよ」
「おかえり!!」
「あんた 仕事をサボって どこに行っていたのさ~~」
「うん ちょっとね。 気晴らしに!」
「え! 気晴らし?? それより あんた やらなくちゃならない仕事があるんでしょ」
「うん わかってるよ」
「じゃあ わたしちょっと出かけていくからさあ~~ ちゃんとやっておいてね!」
「ああ・・・・・・・・・・」
「あれ だよね!・・・・
「がんばるか・・・・・・・・・・・・・」
「よいっしょ」
と 掛声をかけたかどうだか分かりませんが
壁に向かって 飛んでいく
営巣という 家をつくりはじめました!!
彼らは スコップというのはなく
使えるのは クチバシだけです!!
ふええ~~~ 休憩 休憩!!
うううう~~~ 魚もいないし
一服と言って タバコを吸うのではなし・・・・
もう ひと踏ん張りか!!!
お尻を ピクピクして 一所懸命??? 掘ってました
あ! 石が 邪魔している! と言っても 発破はできません
こうやって クチバシに挟んで
ね!
ちゃんと 仕事しているんでしょ!!!!
と やすみ やすみ やってました。
そこに
「ただいま~~~」
「あんた ちゃんと仕事している???」
と鬼嫁が帰ってきました!!
「お ォ おかえり・・・・・・・ はやかったね・・・」
「こんなふうに がんばって仕事していたよ」
と
砂を パラパラと 足で蹴って
穴の外に出してました
その間
鬼嫁はじっとみてました。
「 ね! がんばったいただろう???」
と 休みもせず 掘ってました!!
嫁がいると がんばれるのか?
それとも 鬼嫁が怖くって がんばれるのか???
ともあれ 家づくりは進みました!!!
あれ??? この足音 やばくない!!!
「あんた 逃げなさいよ!!」
ということで 家作りは中断して 休みに入りました。
縄張りは 上流のブロックでした。
まさか このメス 掛け持ちをしているじゃないですよね???
家作りの専門家! (おいらのこと) から 立地について
ううう~~ん あんまり良くないなあ~~~~
確かに 砂利交じりの層の上で安定しているけど
丸見えすぎる!
上に 草 または 木が欲しい! (上からの覗きに無防備)
ちょっと 水面から近すぎる (このぐらいは 水かさが増える床上浸水の可能性あり)
このアフレコ? まったくウソ!??
いやいや 生態的にもあっているのでは?!
と 和田掘公園にあった看板を
まずは 巣
こんな風に 掘っていくのですね。
たぶん 10センチぐらいしか掘っていないと思います
次に 求愛ですが
給餌して 求愛!!
まさか 交尾の絵を載せるわけにはいかないでしょうから・・・。